イベントレポート
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タイトル/発行/頁数 内容紹介
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カーニバルツアーin伊豆

平成9年12月28日

96頁
ら・むうん初のツアー、初のレポート本。
アトラクション「危うし遥都!光宮征徒会長からの挑戦状」を、
イラストとシナリオで再現した。

時期的に、ら・むうんが鬼太郎サークルから創作集団へシフトしてゆく
過渡期でもあったので、出演キャラもとにかくごちゃまぜ。今となっては
レアものである。
特に緋翔伝のキャラは、アトラクションのために制作されたオリジナル
ビデオで画面初登場。まさに同人ならではの醍醐味で、ファンには
夢のような企画だった。
CARNIVAL TOURU〜仮装晩餐会
(カーニバルツアー セカンド
   コスプレディナーパーティー)

平成10年12月28日

96頁

2回目のツアーのレポート本。
アトラクション「乙女の祈りと騎士の盟約」のシナリオを全文掲載。
前回のツアーより格段にボリュームを増したアトラクションを中心に、
写真満載・イラスト満載で、旅行記ならぬイベント本になってしまった。

夜薔薇門でお茶会を
     ナビゲーション・ブック

平成11年3月22日

52頁



イベント「夜薔薇門でお茶会を」のナビゲーションブック。
イベント内容にあわせ、注意事項から、ら・むうんの経緯・ゲームの
解説・役者紹介などが掲載されている。

夢来鳥ねむの書き下ろしマンガ
「再開〜忘刻の湖(ティム・ラス・ルツファ)〜」を収録。
リンダとディオの出会いを描く堂々24ページの作品。


夜薔薇門でお茶会をPERFECT REPORT
  (ローゼントールで おちゃかいを)

平成11年8月14日

132頁
イベント「夜薔薇門でお茶会を」のレポート本。
完全収録のアトラクション「再聲〜リジェネレイティブ〜」は、
カーニバルツアーUのアトラクションを舞台仕立てにして再演したもの。
また、「再演」とは名ばかりの完全なシナリオ書き直しに、
見所も役者も規模も一挙に増量。スタッフも舞台初体験者が多く、
裏話も苦労話も笑い話も満載の思い出多い一冊である。

光宮征徒総会
(ひかりのみや
 せいとそうかい)

平成11年12月24日

116頁
イベント「光宮征徒総会」のレポート本。
ディオが光宮に捕らえられてしまう、アトラクション
「供犠〜サクリフェイス〜」をシナリオ・写真で再現。
今回は書下ろしが3本。冒頭の導入マンガから征徒総会へ移り、
有里紅良の短編小説「風の眠る丘」で、ディオが危険を冒してまで
光宮征徒総会に赴いた理由が明かされる。
また、有里原作・夢来鳥作画のマンガ
「独夜(ひとりよ)〜月の欠片に映る夢幻(ゆめ)〜」を収録。
遥都と鷲が我知らず同じ夢の中ですれ違う。二人の意外な
つながりが透けて見える短編。貴子イベントデビューにまつわる
4コママンガ「たかこさん大成功です」も密かに大好評。
S東聖徒総会
(えすひがし
 せいとそうかい)

平成11年12月24日

108頁

イベント「S東聖徒総会」のレポート本。
イベントのコンセプトが「高校の生徒総会」だったこともあり、初めから
終わりまで全てアトラクションと言っても良い構成のイベント。
このためレポートも、マンガと写真・シナリオ「聖餐前夜」を交互に
織り込んだ、ひとつづきのものになっているのが特徴。
イベントのサブタイトルが「左目ビデオ上映会」だけに、上映された
特選ビデオの内容紹介が面白い。

ちなみに、この時から遥都役が交代。睦月・和御もイベント
デビューし、聖徒会のメンバーが出揃った。
UNDER HEAVEN'S BAR AFTER PARTY
(アンダーヘヴンズ バー
 アフターパーティー)

平成12年8月11日

132頁
イベント「UNDER HEAVEN'S BAR PARTY」のレポート本。
とにかくイベント自体がボリュームのあるものだった。
このため、写真とシナリオ「堕天穴の宴」のストーリー紹介や
舞台裏話、小道具大道具のメイキングなどがこれでもかと言う程
詰まっている。
今回のイベントでスポットなキャラだった真吾のマンガ
「MYTH OF STORM〜嵐に翔ける翼〜」では、本編だけでは
絶対に分からない(+イベントでも分からないかも)真吾の超えてきた
過去が垣間見える。実は、壮絶な戦いを生き延びている真吾。
彼の深く古い傷痕が語られることは少なく、そこらへんの描かれた
同人誌はすでに絶版なので、ぜひ一読をお勧めしたい。


S東高大文化祭参加報告書
(えすひがし
 だいぶんかさい さんかほうこくしょ)

平成13年3月11日

130頁
イベントS東高大文化祭」のレポート本。
シナリオ全公開&写真レポはお約束なのだが、何せ「文化祭」。
出店を出した一般のお客様の感想文や楽屋話も充実している。
今回のスポットは、文化祭にゲスト出演したロックバンド
「DARKNESS LEO」の面々。
LOE結成エピソードを描く夢来鳥のマンガ
「獅子誕生〜LEO DUBUT〜」では、初めて4人が音を合わせた
シーンが何と実写で再現され、絵の中に取り込まれている。
このマンガを作るために、ビジュアル系ロックバンドなメイクと衣装を
きちっと調え、しかもお外で撮影したと言うことがありありと分かる。
なんかそれだけでも圧倒される超力作である。
カーニバルツアーV〜万華鏡旅行記録
(カーニバルツアー サード
 カレードスコープツアー レコード)
平成13年8月11日

134頁
3回目のツアーイベント「万華鏡旅行」のレポート本。
本編最終回の直前で、しかも2泊3日の遠距離ツアーにイベントと
言ういっぱいいっぱいの状況で行われたものだけに、メイキングも
アクシデントもてんこもりで、堂々134ページ。
イベントレポート本中最も頁の多い一冊となった。
(ちなみに、これを上回る頁数のら・むうん発行物は単行本だけ。)
「HAUNTEDじゃんくしょん」本編は無事学校に帰ってきたシーンで
幕となったが、その後の一こまを描いた夢来鳥の「夢の途中」は、
何気に「あんだーへぶんず・ふぁみりぃ」とリンク。フェスが真吾と
出会ったのは裏も仕掛けもあったのだょ。

RED+WHITE 絆と誓いの記憶
(きずなと ちかいのきおく)

平成13年12月29日

104頁
イベント「東西大運動会」のレポート本。
痛手から立ち直ろうと頑張っているS東の様子を伝えたいと、
連載終了後初めて行われたイベントは運動会。
前回のイベント(大阪ツアー)も十分いっぱいいっぱいだったのだが、
それを軽く記録更新してしまった、ボリューム満点の運動会である。
今回は特にアトラクション「真紅の絆・純白の誓」シナリオに注目して
ほしい。台風の中でしっかりつないでいた手を、嵐の去った後でも
同じ力でつなぎ続けていられるだろうか?
ある意味、とても人間らしい一話をぜひ見て頂きたい。

LA・MOONキャラバンin熊本
(ら・むうんきゃらばん いん くまもと)

平成14年12月28日

60頁
2002年、9月から11月まで全国4箇所で開催されたキャラバン、
最初の開催地・熊本のレポート本。
このキャラバンは、ら・むうんの面々が各地を回り、今まで会えなかった
方々に「はじめまして」をする目的で行われたもの。
いわば自己紹介という訳なので、これまで開催してきたイベントの
ビデオ上映が中心の構成になっている。
とは言え、ただ単にビデオを上映するだけで治まる訳がなく、
各会場ごとに全く違う見せ方、全く違う内容を用意したのがミソ。
熊本は、ご当地の伝説を題材にした切り絵ダイナビジョン
「創作民話 燠津丸」を上演。
夢来鳥のマンガは「熊本編/朝比奈睦月の火の国の女」を収録。
S東高校の修学旅行と言うコンセプトである。物語は現在進行形です。
LA・MOONキャラバンin神戸
(ら・むうんきゃらばん いん こうべ)

平成14年12月28日

60頁
キャラバン第2回目、神戸のレポート本。
今回のキャラバンは、夏に大阪で開催したオフ会
(全員参加型カラオケバトル。ちゃんとストーリーも配役もあった)を
伏線に、ぷちイベント仕様になった。「ぷち」と言うワケは、新しい
物語を見せているのではないと言う1点によるもので、作りはやっぱり
イベントでした。
司会進行を務めたちび花子と赤はんてんの介の、大好評掛け合い
漫才が完全収録されているが、これが何と台本なしの90%アドリブ。
文章にしてみると圧倒されるような分量で、そこもぜひチェックして
頂きたい。
夢来鳥のマンガは
「神戸編/近江真吾&メフィストBrothersのChina*Kitsch」。
S東の修学旅行は、熊本と神戸の2班に分かれていたらしいが、
なぜか他校生が表紙を飾っている。そこらへんもチェックである。
LA・MOONキャラバンin新潟
(ら・むうんきゃらばん いん にいがた)

平成15年6月29日

76頁
キャラバン第3回目は、新潟からのレポート本。
今回のキャラバンは、再演希望アンケートでダントツの票数を
獲得したアンダーヘブンズバーがコンセプト。開催は10月だったが、
一足早めのアリスなハロウィンパーティーをモチーフにお店が開いた。
ビデオ&トークにダンスとゲームが加わったところが今回の特色だが、
何せ派手さと濃さでは他の追随を許さないUHB。メイキングから
当日の異様な熱気まで、みっちり身の詰まったレポートになっている。
精霊さんと直接話せるなんて、小規模の会場ならではの特権でしたね。
夢来鳥のマンガは「新潟編/龍堂和御の美貌の都」.。
S東の修学旅行は、熊本・神戸どころか新潟組もあったらしい。
そんなに全国各地に高校生を放っていいのか理事長。
LA・MOONキャラバンin仙台
(ら・むうんきゃらばん いん せんだい)

平成15年8月14日

76頁
キャラバン最終回、仙台のレポート本。
今回のキャラバンは、他のキャラバンとは歴然とした違いがある。
それは、キャラバンの必須科目であるビデオ&トークだけでなく、
全く新しい物語を発表してしまったこと。アトラクション「夢渡り」が
それで、ご参加の皆さんから大絶賛を頂いた。
通常ならアトラクションの内容紹介はシナリオ全文を掲載するところだが、
「夢渡り」は初めて小説形式で収録。
夢来鳥のマンガ4ページを導入に、堂々22ページ書下ろした。
観客も出演者も少人数、しかも互いの距離がゼロに等しい
条件下では、シナリオ全文を掲載してさえ「間に合わない」ほどシリアスで
濃密な舞台が生まれてしまうのである。
その他、メイキングやアンケートなど盛りだくさん、特にメイキングマンガは
非常に珍しい人が執筆を担当しているので要チェック。
KYH OFF-Kai 2005

平成17年8月12日

68頁
実に2年ぶりの発行となったイベントレポート本。
ら・むうん公認ファンクラブ「keep your heart」会員を対象に、
毎夏行われている恒例のオフ会である。毎年趣向をこらした企画で
好評を得ているところだが、今回は河口湖2泊3日のツアースタイル。
浴衣だ花火だバーベキューだビデオ鑑賞の合間に、突然始まる
アトラクション−という、ら・むうんイベントの王道を行く構成となった。
そもそも「演技」は、舞台やらテレビやらの境界線があるからこそ
鑑賞できるものであって、いきなりパジャマ着てる自分の隣で
始められてしまうと、そりゃもうアナタ。と言う参加者の驚きと楽しさが
全面を通して伝わってくる。
アトラクション台本「風よ焔の声を聞け」を写真つきで全文掲載。
ちなみにアトラクションが行われたのは畳敷き広間と多目的ホール
(セットなし。)シリアスな台本と畳敷きの背景のギャップが凄い。